大人気漫画『マイホームヒーロー』が劇場版として2024年3月8日から公開されました。
2023年10月から年末までドラマ化されて、その後の続編が映画ということです。
映画ではドラマの最終回から7年後のストーリーが展開されています。
先にドラマで実写化されているキャストが映画でも引き続き出演します。
珍しいことに、映画撮影は2023年に公開されたドラマと並行して撮影されているんです。
この事が、映画と漫画での違いが出てくる原因になります。
その他、映画『マイホームヒーロー』は原作漫画からの再現度が異常に高いとの評価があるようですので、どこらへんが再現度が高いのか気になりますので記事にしました。
実写ドラマと映画は、原作漫画と何がどう違うのか?
映画ファンの方なら、気になりますよね!
今回は【マイホームヒーロー映画と漫画の違いは?実写と原作どこが違うか内容を調査!】と題して、映画と漫画との違いから実写が原作と、どう違うのか内容を調査していきます。
目次
マイホームヒーロー映画と漫画の違いは?実写と原作どこが違うか内容を調査!
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『#映画マイホームヒーロー』
完成披露イベントでした💥
\キャストの皆さまの
舞台挨拶の写真をお届け📸💨ご来場いただいた皆さま、
インスタライブ&TikTokライブをご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました!#佐々木蔵之介#齋藤飛鳥 #高橋恭平(#なにわ男子)#宮世琉弥… pic.twitter.com/1XYCMomOEj— 『映画 マイホームヒーロー』公式 (@mhh_drama_movie) February 5, 2024
映画では、ドラマの最終回から7年後のストーリーになります。
ドラマではまだ大学生だった零花が、大学を卒業して警察官になっています。
ドラマのラストで山の中に埋めた死体が、7年後に台風の豪雨に見舞われて土砂崩れで白骨化した状態で土の中から発見されてしまい、警察が事件として扱われるようになります。
その事件を担当し捜査するのが、娘の零花という皮肉な運命から物語が始まります。
ここからすでに、実写映画のストーリーが原作漫画とでは展開が違っているんです。
前述したように、ドラマと映画の撮影を並行して行うと撮影場所が同じ背景に限られてきます。
街中の撮影と山の中の撮影を同時に行うことは出来ないですよね。
そこが、実写と漫画での違いが生まれるネックになっていました。
では、どこが違うのでしょうか?
マイホームヒーロー映画は原作漫画で登場しないキャストが出演する!
映画マイホームヒーローは原作と大きく違う点として、漫画では設定されていないキャラクターが出演します。
過去の原作漫画から実写化された作品を観ても、細かい所は上映時間やコンプラの都合で変更されたり短くなったりしています。
しかし、マイホームヒーロー映画は原作に出てこない人物が登場して、その人物は哲雄と間野会の秘密を知る映画では非常に重要な人物なんで人物名と演じる俳優を記載しておきます。
大沢隼人…演者が宮世琉弥になります。
映画館で鑑賞する際は、大沢隼人に注目して見て頂くとより一層上映を楽しんでもらえると思います。
マイホームヒーロー映画は漫画のストーリーが抜けている!
実写と原作漫画の内容の違うてんで大きく違う点が1つ。
漫画では3部構成になっていて、ドラマでは第1部が実写化されました。
原作漫画では、第2部がカルト教団の村編なんですが、映画ではそっくり抜けているんです。
カルト教団と言うのは実は歌仙の実家で、教祖を歌仙の父親として母親を「オガミメ」というカリスマに仕立て上げ山の中で現世界から孤立した村集落で生活しているんです。
では、なぜ第2部が映画では抜けているのでしょう?
原作漫画の第2部が実写映画で描かれない4つの理由とは?
原作漫画に描かれている第2部のカルト教団の村編では、村全体が社会から隔離されている世界を描いています。
なぜカルト教団村編が抜けているのか。
理由は4つあると思います。
・映画とドラマの撮影を並行して行うには原作漫画の第2部カルト教団村編がどうしても山の中や過疎地での撮影になる為。
・カルト教団自体の背景が現在はコンプライアンスに引っかかる原因になったり、世間的イメージが悪くなる為。
・原作漫画でも100話以上の内容になっていて、映画の上映時間範囲に収めるには内容を大幅にカットせざるを得ない為。
・漫画の第2部カルト教団村編がドラマと全く違うストーリーになるので、世界観が違い過ぎてドラマ続編として描いても最終章として完結するには難しい為。
以上の4点から、今回の映画『マイホームヒーロー』では漫画の第2部カルト教団村編を完全に抜いてストーリー展開したんじゃないかと思います。
私が思うに、ドラマと映画を同時に撮影するために撮影地が違うと、並行しての撮影が困難というのが1番の原因ではないでしょうか。
では、マイホームヒーロー映画が漫画と違いドラマよりも、さらにリアルな再現が出来たのか見ていきましょう。
マイホームヒーロー映画は漫画よりもリアルな実写の再現性!
映画では、公式サイトでも述べられている通り実写のリアルな再現性を売りに今回の映画が描かれているんです。
ジャンルで言うと【マイホームヒーロー】はクライムサスペンス漫画になります。
殺人シーンなどの過激なシーンが原作漫画では数々出てきます。
漫画ではいくら過激なシーンを描いても読者には、なかなか作者が伝えたい過激なシーンの模写が伝わらないのが現状だと思います。
先に描かれたドラマでも、放送がTVなので実際にはそこまで過激なシーンは描き切れません。
しかし映画では、このリアルな過激シーンの模写をドラマよりも、さらにリアルに再現できるのでドラマを見た方も楽しめることでしょう!
マイホームヒーロー映画は漫画と違う臨場感が味わえる!
この映画『マイホームヒーロー』は、ドラマと映画が同時に撮影されたことが制作発表の場で公表されています。
この同時に撮影というのが珍しいんです。
通常は、実写作品がヒットしたのを確認してから続編などを展開します。
撮影期間が違ってくると、出演しているキャストが諸事情で変更になったりする事態が起きやすくなります。
しかし、今回のように同時で撮影するとキャスト自身が役になりきった状態で撮影に臨むことが出来てより臨場感が出る演出が可能になるんです。
マイホームヒーロー映画は漫画と違い実写ならではの展開テンポ!
映画『マイホームヒーロー』は、最近の映画でトレンドになっている次々とテンポ展開させて観客を飽きさせないように制作されているようです。
試写会後のレビューでは。
試写会時に読んだプレス資料では、コンセプトの一つは上下に激しく動くジェットコースターのような感覚を与えることだったらしい。
こんな事が言われるくらいに、リズムよくテンポが展開していくそうです。
漫画では、ページ数の確保や読者の想像を膨らますために、どうしても同じ描写を数ページにわたって使うことがあります。
しかし、映画ではプレス資料でも書かれているようにジェットコースターのようなテンポ展開がコンセプトの1つになっています。
漫画では、味わえないストーリー展開を映画『マイホームヒーロー』では楽しめることでしょう!
マイホームヒーロー映画と漫画の違いは?実写と原作どこが違うか内容を調査!まとめ
「映画 マイホームヒーロー」で主人公を追い詰めるラスボスを演じた #津田健次郎 さん。完成披露イベントでは「どのようにやろうかと思っていた時、監督から『癖を強くしてください』とリクエストを頂いた。そんなに楽しいことをリクエストしていただいて、うれしくて」。(続)#マイホームヒーロー pic.twitter.com/aOmLGRsVLw
— JIJIPRESS ENTERTAINMENT NEWS/時事通信エンタメニュース (@jijicom_ent) February 5, 2024
【マイホームヒーロー映画と漫画の違いは?実写と原作どこが違うか内容を調査!】として、色々な角度から違いについてを、映画『マイホームヒーロー』は漫画とどのように違うのか!
実写と原作とはどんな所が違っているのかなどを調査してきました。
ドラマの完結編として注目されている映画『マイホームヒーロー』は現在公開中です。
この記事が、少しでも映画を観るみなさんのお役に立てることを願っています。