葬送のフリーレンとは冒険ファンタジーで、エルフ族のフリーレンが魔法を使い人間を知るための旅をする物語です。
魔王討伐後からストーリーが始まるという今までには無い物語展開が人気で、アニメ放送も近く第二期の制作発表があると噂になっています。
そんな物語に登場するゼーリエはエルフ族で大陸魔法協会を作った人物です。
この大陸魔法協会が主催する一級魔法使いの試験で、ゼーリエと弟子のレルネンとの会話の中で「魔力の揺らぎ」なる言葉が出ていました。
この「魔力の揺らぎ」とは、なんなのか気になるので調査していきます。
また、物語では説明してこなかったゼーリエが魔力量を制限する理由なども調べていきたいと思います。
タイトルを【葬送のフリーレンでゼーリエの魔力の揺らぎなに？魔力量を制限する理由とは？】としてお送りしていきます。
ゼーリエの魔力の揺らぎはなに？
始め、『メーリケ歌曲集』
と聞いて
ゼーリエしか思い浮かばなかった pic.twitter.com/3xn6IpNiOo— りけじょ薫🐸 8/30: 真夏のaromaticコンサート：☕コーヒーカンタータ (@koenma_sop) May 11, 2024
魔力の揺らぎというのは、魔力量を制限した時に隠しきれない魔力が身体から溢れ出てしまう現象です。
この制御しきれず漏れてしまったものが、身体からオーラのように出てしまうことです。
高等な魔法使い、つまり魔力量を自然に制御できるものであれば相手に見えることは、あまりありません。
人間以外は揺らぎが見えない？
そのため、揺らぎが出てしまっているが普通は見えないため悟られることがありません。
なのでゼーリエから漏れ出た魔力の揺らぎを気づく者は今までいなかったのです。
しかし、試験会場で顔を合わせたフェルンには見破られてします。
見破られた時は、ビックリしてみえるのか？
と聞いていたくらいです。
人間は古代から体から出る人が纏うオーラを揺らぎとして感じ取ってきた種族です。
それだけオーラのような揺らぎには敏感かもしれないです。
フェルンが魔力の揺らぎに気づいたのなぜ？
どうして彼女はゼーリエからでている揺らぎを気づくことが出来たのでしょうか。
それは彼女が優秀で通常では考えられない程の能力を秘めた魔法使いだからです。
いつも魔力量の制御を完全に抑えているフリーレンと行動を共にしていることで、揺らぎが常に身近な存在です。
そのため敏感に感じ取ることが一般の者よりできるのでしょう。
もしくは、彼女が人間の魔法使いだからです。
他の種族よりも人間が魔力の揺らぎを感じ取る能力があるからですかね。
フリーレンよりも強いはずのゼーリエから出る魔力の揺らぎを見抜いたということは、当然フリーレン自身から若干でてしまっている揺らぎも見えていますね。
やはり、人間は遥か昔から「気」や「気功」などの体内から放出される力を生活の身近にあったので、それだけ感じ取れる力がDNAに刻み込まれていると思います。
有り余るほど魔力がある
物語の中でも、今のところ登場しているキャラクターでダントツに魔力量を持っています。
全知全能の神に最も近いと言われているぐらいなので、その魔力は凄まじいものです。
あいつには敵う気がしないとフリーレンもはっきり言ってます。
本気で戦っていないのでどちらが強いかは分かりませんがね。
それほど高い能力があっても身体から揺らぎが溢れてしまうなんて、もう能力や修行の技術面ではどうにもならないのかもしれません。
揺らぐのは致し方ありませんね。
ゼーリエの魔力の揺らぎが見える相手とは？
作中でも分かるようにフリーレンは溢れる魔力のオーラのような揺らぎは見えていません。
なぜなら、エルフ族だからです。
揺らぎが見える相手とは誰なのでしょうか。
それは特別な才能を持っている人間のみです。
なぜなら、現実に魔力の揺らぎが見えているのは人間の特別な才能を持った者だけだからです。
魔力の揺らぎを消せないゼーリエ
先述したように、この魔力量を制限した時に隠しきれない魔力が身体から溢れ出てしまう現象です。
それだけ彼女は持っている魔力量が多いということです。
当然今までの修行で溢れる魔力を制限する能力を身に付けてきたのでしょうが、それでも微かに溢れてしまっているということです。
修行が足りないと言えばそれまでです、でも彼女は実より身を取る性格。
完全に揺らぎを抑えるために修行するよりも、溢れ出てしまっても問題のないレベルであれば揺らぎが出てもいいと考えています。
結果、彼女は溢れ出てしまう魔力の揺らぎを消せないのではなく、消す必要が無いと思っているということになります。
ゼーリエが魔力の揺らぎを作った？
ひょっとして、彼女は実際は完全に溢れ出る魔力を抑えることが出来るのかもしれません。
わざと魔力の揺らぎを作っているのではないですかね。
なぜなら、フリーレンよりもかなりの年数を生きてい大魔法使いといわれている位ですから完全に揺らぎを抑えることが出来てもおかしくないからです。
これからの物語の展開で、この魔力の揺らぎが伏線になっているのかもしれません。
魔力量を制限する理由とは？
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) May 4, 2024
物語でも描かれている、2人の会話の中で魔族を油断させるために魔力量を制限しているフリーレンを彼女は否定していました。
というのも、彼女は溢れ出る魔力量を完璧に制限する修行に使う時間があるなら別の能力の修行に使う方がいいという考えだからです。
ではなぜ、彼女は魔力量を制限しているのか。
その理由を見ていきましょう。
制限しないと周りが大変
彼女は先述した通り、魔力量が身体の中に半端ないほど備わっています。
その強大なパワーを低級魔族のように常に放出した状態で過ごすとどうなるか。
彼女にとっては普通のことでも、一般の人々からしたら大変なことが起きると思います。
例えば、弟子に稽古を付ける時も全開パワーになってしまう弊害が出てきます。
あと、森の道を歩くときなんかは周りの木がなぎ倒されて行くんでしょう。
彼女の通った道が広くなってしまいますね。
もしかしたら、人間が近づくことすら出来ないほどのパワーが発散してしまうことも考えられますね。
魔力の揺らぎを見つけられる相手を待っている
彼女が微かに出している魔力の揺らぎを見つけられるのは、相当優秀な人間であることは先述した通りです。
彼女は協会の至宝として、試験を主宰しています。
優秀な魔法使いを育成したり各国から集めている彼女は、毎年開かれる試験を通して受験をする者の中で優秀な人材がいないか探しています。
優秀な人材か、またその素質があるかどうか試すためわざと出すことによって揺らぎを見つけられる優秀な者を探していると考えます。
ゼーリエの魔力制限を知っているフリーレン！
彼女が魔力を制御していることは当然知っています。
なぜなら、師匠のフランメからフリーレン自身も魔力制御を教えて貰ったから。
彼女はフランメの師匠ですし、自分よりも魔力量が多いことは分かっているからです。
同族のエルフ族で、自分よりもかなりの年数を生きている彼女が魔力制御を当たり前にやっていると思っているはず。
魔力制御の精度が高いのどっち？
フリーレンと比べると間違いなくゼーリエが精度的には高いでしょう。
修行の年数からしても、フリーレンよりもかなりの年数を費やしているので魔力量も、制御する精度も低いはずはありません。
彼女たちにすれば、魔力制御しながら生活することが当たり前なのですかね。
フェルンも魔力の制限やってる？
フリーレンから魔力の制限を教わっているので、当然のように魔力量を制御しています。
フリーレンが師匠ですから、師匠の戦い方と同じように魔族と戦うときに相手を油断させその隙を突く戦略として魔力量を制限しています。
物語の中でも、リュグナーと戦った時に極めて完成度が高い魔力の制御であることが分かっています。
なぜそんなことができるのでしょうか。
師匠がフリーレンだから
ご承知の通り彼女はフリーレンから魔法を教わっています。
フリーレンは長い年月をかけて魔力の制限を完璧に近い状態まで精度を高めてきています。
弟子の彼女に制度の高めるやり方や、コツを教えているので年齢の若い彼女でも高精度で完璧に近い状態の魔力制限が出来るんだと思います。
フェルンが特別高い才能を持っているから
いくら師匠が良くても、彼女自身の才能がなくては完璧に近い状態の高い精度になるはずがありません。
きっと、フリーレンに出会う前にもかなりの修行をしてきたからなのでしょう。
出会った頃に、フリーレンは彼女を山中から探すことが中々出来なかったのもそのせいかもしれません。
もしくは、エルフ族よりも人間の方が魔力量を制限する能力が高いのかもしれますん。
これからの彼女の活躍が期待できますね。
そんな彼女の恋物語をこちらでお伝えしています。
＜＜フェルンとシュタルクの恋愛事情＞＞
まとめ
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) April 22, 2024
【葬送のフリーレンでゼーリエの魔力の揺らぎなに？魔力量を制限する理由とは？】をお送りしてきました。
絶大な魔力量を持っているゼーリエが制限していても魔力の揺らぎをフェルンは簡単に見破っています。
人間の魔法使いにエルフが追い抜かれる日が近いかもしれませんね。
その日が来るのを2人は敏感に感じているようです。
葬送のフリーレン最新話のネタバレ考察をご紹介しています。
こちらからご覧ください＜＜最新話ネタバレ考察＞＞
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