葬送のフリーレンが、8月7日発売の少年サンデーで連載が再開されました。
2024年5月15日（水）発売の週刊少年サンデーから約３ヵ月の休載でした。
掲載された最新話131話ネタバレ確定をお届けしていきます。
130話で早朝のフリーレンが無双ぶりを発揮していました。
戦い前の戦士たちの休息だったんでしょうか？
帝都城内では、水面下で何やら色んな思惑が交差しているようです。
囚われているグリュックが登場し魔導特務隊の隊長の名前も判明しました。
131話では、搬送中のユーベルとラントが逃走を図ります。
今回は、【葬送のフリーレン131話ネタバレ確定】と題して葬送のフリーレン131話ネタバレ考察をしていきたいと思います。
葬送のフリーレンが休載していた理由などを調査しました。
なお、130話までのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) August 14, 2024
131話では、どんな展開が待ち構えているのでしょうか？
3ヵ月ぶりの連載なので、これまでの経緯が分かるように考察していきたいと思います。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜舞踏会まであと何日？
魔導特務隊・影なる戦士・大陸魔法協会・フリーレン一行、この4つの激突が今後どうなっていくのか皆さんも気になっていることと思います。
126話から新章が始まって、4話がすでに描かれましたがお気づきの方もいると思いますがこれまでの4話で過ぎた時間は物語の中で、たったの2日間です。
129話まではわずか1日です。
何故かと言うと、126話でフリーレン達が任務を任命される際にあと3日後に開催される舞踏会でゼーリエが暗殺される計画があると話していましたね。
確定している前話の130話で、フリーレンが珍しく早起きできた明け方の姿が描かれていました。
ということは、129話までは任務を受けた当日、もしくは翌日までに起こった出来事なんです。
そのことを踏まえると、残りあと1日です。
休載明けになる131話では、まだまだ舞踏会前の数話が描かれることになります。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜帝国の思惑とは？
魔導特務隊が帝国からの任務でゼーリエ暗殺計画に加わっていることは間違いないようです。
となると、影なる戦士と共闘して大陸魔法協会を潰しに動いているんではないか？
それとも、何か別の意図があり別々で暗殺を計画しているのか？
帝国の内部にはどんな思惑があるのか気になります。
帝国がなぜ大陸魔法協会側にいる人物を潰したいのか、まだ先の話になるでしょうが帝都でおこなわれる舞踏会までには、その思惑が紐解かれそうです。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜魔導特務隊と影なる戦士の関係
魔導特務隊の本来の任務は、国境線の警備や内乱などの国家として重要な事案に出動する部隊で、帝国を代表するいわば軍隊のような中心的部隊です。
影なる戦士とは、帝国に侵入する魔法使いを撲滅するために秘密裏に結成された暗殺部隊になります。
まるで、陰と陽のような関係の2つの組織です。
今回の新編では、実際に登場しているこの2つの部隊を同時に動かしていることで、帝国側が本腰を入れて魔法使いを排除しようとしているように思います。
今後、この2部隊が、密接なのかどうかによって物語に影響が出るでしょう。
2つの部隊が、どのような関係なのか132話以降の展開が気になります。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜それぞれ別の暗殺計画か？
もう1つ考えられることは、影なる戦士と魔導特務隊の狙う人物が違うんじゃないかという考察です。
私が考えるに、影なる戦士はフリーレンを暗殺目標にしていると思っています。
そして、魔導特務隊がゼーリエを暗殺目標にしていると考えます。
影なる戦士達はフリーレンを帝都に入ってからずっと観察していますし、眼帯閣下もフリーレンを狙っているような口ぶりでした。
2つの部隊が、それぞれの攻撃目標を持っていると言う事は、舞踏会の会場では大変な戦闘シーンになりそうです。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜影なる戦士9人の個性とは？
129話で新たに影なる戦士が登場しました。
葬送のフリーレンは、予てドイツ語が多用されていて和訳すると作者の各キャラクターに対する意図が読めてきます。
各人物のドイツ語を訳すと、それぞれの個性や技術的な部分の意味が分かってきたので以下にまとめてみました。
・酒場のマスター ：ヴォルフ
ドイツ語はWolfで訳すと狼、獲物を狩る狡猾さが伺えます。
・傭兵 ：シュリット
ドイツ語はSchrittで訳すとステップ、一歩ずつ常に前進する執念が伺えます。
・看板娘（女性） ：イーリス
ドイツ語はIrisで訳すと菖蒲（あやめ）ですが由来はギリシャ語で女神・虹です。
・図書館司書（女性） ：ルティーネ
ドイツ語はRutīneで訳すと熟練・課業、海千山千で手練れのイメージです。
・シスター（女性) ：ロレ
ドイツ語はÜberlieferungで訳すと伝承・伝説、過去から伝えられた秘技がありそう。
・神父 ：クレマティス
ドイツ語はKlematis訳すとセンニンソウ（有毒植物）で油断すると危険です。
・浮浪者 ：ヴァルロス
ドイツ語はWalrossで訳すとセイウチでキバを持った海の危険動物です。
・露天商 ：ガゼレ
ドイツ語はGazeleで訳すと寄生虫でしつこく攻撃してきそうです。
・閣下（指令者） ：レーヴェ
ドイツ語はleweで訳すとライオンなので影なる戦士を束ねるリーダーですね。
この9人体制で、舞踏会に乗り込むことになりそうです。
様々な個性を持つ狡猾な戦士たちが、一斉に襲い掛かる場面が想像できますね。
葬送のフリーレン131話ネタバレ考察｜影なる戦士が舞踏会に潜入
総勢9人の影なる戦士が、ゼーリエを暗殺するために舞踏会に潜入すると考察しました。
表立っては華々しい舞踏会が、戦慄の戦闘シーンになってしまうのは怖いですね。
129話にて初めて登場した影なる戦士達は、普段は一般市民に紛れて生活していました。
何度も帝国から指令を受けているような口ぶりだったので、チームで活動して数々の魔法使いを暗殺しているようです。
どのように舞踏会に潜り込み、尚且つ暗殺を遂行するのかが今から楽しみです。
葬送のフリーレン131話ネタバレ確定
5月26日は
ハイター役
東地宏樹さんのお誕生日 pic.twitter.com/1BQyGjvjDU— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) May 25, 2024
葬送のフリーレン131話の内容がネタバレ確定したので、こちらに追記いたします。
葬送のフリーレン131話は、８月7日週刊少年サンデーでネタバレ確定しました。
それでは、131話の感想をお伝えします。
葬送のフリーレン131話ネタバレ確定｜ユーベルの分析
囚われの身になり、魔導特務隊の重厚な馬車で移送されてきた先はどこかの塔の上階にある牢獄でした。
ユーベルは不覚にも魔導特務隊ノイから掛けられた魔法によって、魔力探知も出来ず目も見えない状況です。
しかし、精神防御まで破られていなく魔力が制御されているだけで目が見えないのは視力を失っているのではないとユーベルは分析しています。
この魔法は特別な魔法ではなく、一時的な効力に過ぎないと分析しました。
腑に落ちないことは、どうやってこの魔法を掛けたのかです。
考えるのも面倒になり、ラントに考えて貰うことにしました。
葬送のフリーレン131話ネタバレ確定｜ラントの分析
ラントも同じく状況判断と、掛けられた魔法について分析をしています。
手をロープで縛られてから魔法が使えなくなっているので、ロープが掛けられた魔法に関係していることは分かっています。
どうやって脱出するか・・・
ユーベルのレイルザイデン（大体なんでも切る魔法）ならこのロープを着ることが出来るんじゃないかと考えます。
ユーベルが魔法使い一級試験でみせたゼンゼの髪に掛けられた防御術式でも起因する効果を無視でき、切ることが出来たことを思い出します。
レイルザイデンならロープを切ることが出来るんじゃないか？
脱出の糸口が掴めてきました。
葬送のフリーレン131話ネタバレ確定｜レイルザイデン炸裂
ラントはユーベルを見て魔法は使える？と聞くと、ユーベルはどうしてそんなこと聞くの・・・ぶつぶつ呟きながら手を出してとラントに言うと魔法でロープを切ってくれます。
ユーベルにお礼を言いながら、ラントはユーベルの魔法レイルザイデンが実際に形が存在する魔法に対して、見えている物に捕らわれずイメージすることで影響されなくなる事に驚きました。
ロープが切れたことで魔法を使えるようになったラントは、脱出するために魔力探知で場所を探知します。
2人が囚われている場所は、どこかの塔の上層階にある部屋のようです。
ユーベルに場所の説明をすると壁の外が断崖絶壁で、ずっと下の地上は市場で人が大勢いるといいます。
現状の場所と状況を把握したラントは、分身魔法を使ってロープで縛られている分身を作ってカノーネとノイが部屋に入って来るのを待ちます。
葬送のフリーレン131話ネタバレ確定｜脱出
カノーネとノイが部屋に入ってくると、ラントはノイに自分だけ助けてくれないか、彼女に脅されて仕方なくやった事だと説明します。
ノイと言葉を交わしていると、分身に入れ替わっていることが気付かれてしまいます。
ノイはラントの本体を探しに部屋から出ていくと、ラントがカノーネの前に姿を現します。
それと同時にユーベルがレイルザイデンを炸裂させ、建物ごと切り刻んでいきます。
建物の瓦礫が崖の下にある市場へ落ちれば、大勢の人を危険な目に遭わせることになるのでカノーネは市場を守るために瓦礫の処理を優先させます。
その間にユーベルとラントは、脱出に成功しました。
葬送のフリーレン最新話131話ネタバレ確定速報｜泳がされるラントとユーベル
カノーネはラントとユーベルだけでなく、その背後にいる大陸魔法協会側の魔法使い達も一網打尽にするつもりです。
脱出した2人から情報を得るために、暫く泳がせていると言っています。
非常に頭の切れるカノーネだけに、132話以降どんな展開が待っているのでしょうか。
大陸魔法協会と魔導特務隊の巨大組織対決がすでに始まっているようです。
葬送のフリーレン最新話131話ネタバレ考察｜ユーベルとラントは脱出できるか？まとめ
葬送のフリーレンの脱出ゲーム行ってきた
失敗だったけど謎解き自体もギリギリまではいけてたしストーリーなかなか良かったから満足😀
しかしみんな謎解き力高い pic.twitter.com/KbAbpjxUf1— せっき (@hn_sek) July 13, 2024
【葬送のフリーレン131話ネタバレ確定】と題して、131話をご紹介してきました。
脱出したが、カノーネに泳がされていることに気づいていないラントとユーベルが132話でどんな動きを見せるのかも気になります。
それに、129話で新たに登場した8人の影なる戦士が、物語の展開を急加速させそうです。
いよいよ暗殺が実行に移されることになりそうですが攻撃の速い戦士との戦いで魔法使いがどういった戦いを展開するかにも注目していきたいです。
『葬送のフリーレン131話のネタバレ確定』をお送りしてきました。
今週8月21日は1週休載となって、連載再開は8月28日発売の週刊少年サンデーになるようです。